【着脱式ローラーシューズ】ネオンストリートローラー１とリップスティックジェッツを比較してみた

うちの子供たちが使っている“着脱式ローラーシューズ”、ひとりはネオンストリートローラー1で、もうひとりはリップスティックジェッツ。せっかくなので比較してみました。

スペック

	適応シューズサイズ	メーカー	参考価格（税込）
ネオンストリートローラー1	18~28cm	Y-VOLUTION	3,999円/トイザらス
リップスティックジェッツ	19~27cm	ラングスジャパン	5,280円/メーカーサイト

※アマゾンだとネオンストリートローラー1の金額が倍以上。なんでだ？（2020.11/5現在）

二つ並べてみると、リップスティックジェッツのほうが全体を包み込む造形で、ガッチリした印象。その点ネオンストリートローラー1はシンプルに見えますが、タイヤサイズが大きく蛍光色のカバー（？）もついているため、ほかの色だとしても「目立ち度」ではこちらが上と思われます。

ネオンストリートローラー1はタイヤと足カバーで主張、リップスティックジェッツはボディ本体で主張・・・ここは対照的です。

さて、細かくチェックしていきます。（注：ネオンストリートローラー1の蛍光カバーは、娘が不要と言うので外しています。）

幅の調整方法は「どっちが真似したんだ？」と思うぐらい同じ仕組み。手前の突起を押しながら左右にずらして靴の幅に合わせます。

横幅な写真のような測り方では誤差はあると思いますが、

でした。

ネオンストリート1は、かなりタイヤが主張していますね。小さいタイヤは小回りがきき、大きいタイヤは直進安定性が高いとよく言われていますが、この違いが実際の走りにどう影響するのか・・・。

う~ん、どちらが便利なんでしょう。フックのほうが楽な気がしますが、持ち主に確認しましょう。

昼間と夕方の動画です。使用頻度が高い昼間はリップスティックジェッツのほうが断然明るいですね。夕方の明るさが同じように見えますが、撮影したカメラで自動補正されているためです。

音の違いは分かりにくいかもしれませんが、ネオンストリートローラー1は“かたい音”で大きく、リップスティックジェッツは弾力性のある“やわらかい音”で比較的静かです。

姉妹それぞれが自分のものを使い慣れているため、きっと「自分のほうがいい」と言うと思いますが、二つを比較してもらいました。

長女

【ネオンストリートローラー1所有】
靴への取り付けはネオンストリートローラー1のほうが楽。リップスティックジェッツはタイヤがかかとに近いから、足を上げるのに苦労した。リップスティックジェッツのほうが、スピードが速く感じた。

次女

【リップスティックジェッツ所有】
靴への取り付けはネオンストリートローラー1のほうが楽。ネオンストリートローラー1は、かかとの下についているブレーキと地面の距離が近く、足の角度がゆるいと地面とこすってしまう。リップスティックジェッツのほうが、スピードが速くて楽しい。

乗りやすさについては普段慣れているものが選ばれ、靴への取り付けとスピードはリップスティックジェッツに軍配が上がりました。

1回の助走で進む距離もリップスティックジェッツのほうが長かったです。ベアリングの性能の違い・・・？

商品名	幅	タイヤ径	固定しやすさ	明るさ	音	スピード	距離	価格
ネオンストリートローラー1	65~88mm	64mm	〇（フック）	暗	大	△	△	3,999円
リップスティックジェッツ	60~86mm	50mm	△（マジックテープ）	明	小	〇	〇	5,280円