ガスと比べて比較的安全といえるIHクッキングヒーター。
気がつけばもう10年以上使っていますが、天板は掃除してもなかなか汚れが落ちないのが悩みの種でした。
しかしいい方法を発見したため掲載します。
専用たわしを使って失敗した過去
IHの型番は「National 36EB1」。
そうです、今は無き“ナショナル”です。
当時、IHの普及率はそれほど高くなかったと記憶しており、専用のお掃除用具も多くの種類はありませんでした。
天板の上に乗せる薄い下敷きのような商品もありましたが、なんとなく火力が弱まる気がしたので購入せず。
結局外国メーカーの緑色の固めのスポンジタワシのようなものを購入し(記憶では600円ほど)、試してみました。画像がなくてスイマセン・・・。
水につけてこするだけでワンダフルな仕上がりになる、との触れ込みでしたが・・・
全然汚れが落ちない!
うすい汚れは落ちるのですが、はっきりとした汚れは直径が徐々に小さくなる程度で、かなりガンコ。
買ったからには元をとらねば・・・。
そう思い、やむを得ず力を入れてこすることに。
その結果、ご覧のように
天板のプチプチが消えてしまいました( ゚Д゚)
なんの意味があるのかわからないプチプチですが、汚れと一緒に消えてもらっては困る・・・。
下馬評を無視して禁断の方法を試す
ということで、次に試したのがこちらのステンレスタワシ。
ええ、これです。これがいいんです。
たくさん入って100均で売っています。
ステンレスたわしは今でこそIH掃除用として認知されているようですが、当時は「傷がつくからNG」とされていました。
過去にサビ落とし用として使用してキレイになった記憶があるので、試すことにしたのです。
多めに水をつけて、傷に気をつけながらそ~っと・・・。
すると、一気に全部は取れませんでしたが、ワンダフルなタワシよりもずっと汚れ落ちがはやい!
プチプチに気を使いつつ、力を加減してこすると数分で見事な仕上がりに。
こちら、ノーカット映像です(54秒)。
※途中早送りしています。実際は1分半ほどです。
どうです?ごらんの通り、キレイになりました(^^♪
今回この記事を書くために汚れたままにしておきましたが、普段はこうなる前に掃除しています。
なんたって手軽ですから。もし真っ黒になるまで放っておいたら、この方法でいけるかどうかわかりません。
くれぐれも自己責任でお願いします!
おまけ1:スイッチの掃除
火力調整スイッチは10数年間ノーマークでした。
記事作成のついでにタワシでこすってみたところ、効果抜群でした。
しかし、写真ではわかりにくいですがあまり力を入れると小さなキズがつくので、ほどほどにしておくのが良いかと思います。
くれぐれも自己責任でお願いします!
おまけ2:魚焼きグリルの引き戸のガラスの掃除
魚焼きグリルの引き戸もとんでもないことになっていたので、ついでに掃除します。
外側はさほど汚れていませんでしたが、内側がひどいことに。これでは中が見えない・・・。まぁ、今まで使ってきて一度もこの窓から中を見たことはありませんが・・・。
ステンレスたわしで磨くと・・・
ピッカピカ!!
IHの天板と同じ要領でゴシゴシこするだけです。ここを掃除するときはいつも力強めですが、目立つ傷はついていません。
・・・ということで、ステンレスたわしは「神」というお話でした!